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京都の紅葉を144ページに:『京都の意匠 紅葉』
日本のお土産

京都の紅葉を144ページに:『京都の意匠 紅葉』

東京の観泉寺で、門の向こうに紅葉が切り取られて見える、あの「額縁紅葉」を眺めていると、たいてい同じことを思います——本家の京都は、どうなっているのだろう、と。

その答えを144ページにまとめた本があります。『京都の意匠 紅葉』です。

どんな本か

京都を撮り続けてきた写真家水野克比古と、その子水野秀比古による写真集。京都の133か所の紅葉を、著者自身の解説とともに収めています。版元は京都の光村推古書院、2024年9月12日の刊行です。

判型はB5変型。写真集としては手に取りやすい大きさで、スーツケースに入れても困りません。

日本語と英語が、両方入っています

この本のいいところは、解説が日英の両方で書かれていることです。

日本の写真集は、たいてい日本語だけです。海外の友人に贈っても「きれいだね」で終わってしまう。この本はそこが違います。どこの寺の、いつの、何という木なのかが、英語でも読めます。贈り物として成立する数少ない日本の写真集です。

観泉寺のあとに開くと、よく分かる

観泉寺の額縁紅葉は、山門という四角い枠が、たまたま本堂と紅葉を切り取っているものです。京都の寺では、それが意図して作られています。「意匠」という書名は、そこを指しています。

  • どの角度から見せるために、木がそこに植えられたのか
  • なぜ白砂と苔が、赤の隣に置かれているのか
  • 障子や窓枠が、なぜあの高さで切られているのか

東京で「なんとなくきれい」と思った構図に、名前と理由がついていく。そういう読み方ができる本です。

正直なところ

  • 紅葉の本なので、季節はかなり偏っています。 一年中ながめる本ではありません
  • 133か所は多すぎるとも言えます。 一か所あたりの写真は多くありません。特定の寺を深く見たい人には物足りないかもしれません
  • 重さは写真集なりにあります。 荷物に余裕のあるときに

それでも、京都の紅葉を「行かずに、あるいは行く前に」見渡せる本としては、これ以上に手頃なものを知りません。

滞在先のホテルへ届ける方法

Amazon Japanや楽天から、滞在するホテルへ直接届けられます。帰る数日前に注文して、フロントで受け取るのが確実です。注文時の配送先には、ホテルの住所とホテル名、予約と同じ宿泊者名を入力してください。

  • 事前にホテルへ確認してください(宿泊者宛の荷物を受け取ってもらえるか)
  • Amazon.co.jpの英語表示切替は画面の右上にあります。楽天市場は日本語のサイトなので、読みにくい場合はブラウザの翻訳機能をお使いください

こんな方へ

京都の紅葉を見たことがある方には、記憶の答え合わせとして。まだの方には、次に行く場所を選ぶ地図として。そして海外の方への贈り物としては、英語が入っているという一点で、ほかの写真集より確実に喜ばれます。

→ 元記事:観泉寺:東京23区に、京都のような額縁紅葉が無料で

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